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木久学院の着付け研究会 たちばな会 『七五三 紋服 女子袴』

2019年09月13日 ブログ
木久学院の着付け研究会  たちばな会 『七五三 紋服 女子袴』 木久学院の着付け研究会  たちばな会 『七五三 紋服 女子袴』

たちばな会の今月のテーマは七五三の着付けと、男性の紋服、卒業式に見られる女子袴と盛り沢山です。
七五三はそれぞれの歳で子供の無事を感謝して成長を祝います。子供たちはいつもと違う晴れ着を着せてもらい家族全員で氏神様にお参りします。
女児の三歳は着物の上に袖無しのちゃんちゃんこのような被布が、幼い身体に負担が掛からず着られます。予め身長に合わせて腰揚げと肩揚げをして付け紐を付けておくことで着付けは手早く出来ます。女児の七歳は大人と同じように着物に帯を締めますが、14、5才までは肩揚げをします。まだ子供体型ですから補正はヒップの上の凹みを埋める程度で充分です。それ以外は大人と同じように着付けます。


男児は三歳と五歳、お祝いの内容は違いますが着物は同じ作りです。同じ着物ですが二年間で身体はだいぶ成長しますから、三歳時の着物は肩揚げ、腰揚げをしなおしても着られないものが有ります。男児の着付けは大人の男性と同じです。
男性の着物は腰回りの補正をしっかりして上半身はゆったり、下半身はぴったり着付け、袴は後ろ上がりに着付けます。
女性の袴はあまり長くすると動きにくいのでくるぶし丈に決め、前後の長さを揃えます。

 

季節ものの着物の着付けは一年のうちの一、二ヶ月間のみ集中しますので、着付け方は意外と忘れがち・・・

トップシーズン前に予習をすることが大切です。



*手結びの着付けで手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせください*

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