

今年も一年に一度の昇段試験が行われています。今年の挑戦者は13名、それぞれの段に向かって技術も知識も磨きをかけて、事前提出のレポートも段ごとのテーマと字数が決められています、細かい決まりごとを全てクリアして今日に臨んでいます。
木久流の段制度が発足したのが昭和54年ですが毎年欠かさず技術の向上を目指して受験者が挑戦してくれました、毎年試験が行われることによって受験者のモチベーションが上がるメリットがあります、試験を行う側もその年毎に課題を見つけられて、それによって技術の向上に繋がるメリットがありました、最後の面接では事前提出のレポートについてや技術試験の感想、反省、これからの目標などのお話から思いがけない道に進むこともできます。
本日の段試験は時間的にハードでした
9:30 初段 留袖自装から始まり 二段 留袖他装
筆記試験 初段、二段の面接が終わったのが13:00
そこから三段の振袖他装 四段の振袖他装 三段の色無地自装 面接が終わって16:45終了です。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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