

木久学院では毎年次の年に向けて振袖着付の技術確認をしています。
派遣で着付けをしてもらえるのは木久流の師範二級資格を取得した方です、それは専門科や師範三級で着物着付技術を磨いて一般的なきものや帯の知識も身についた頃だからです。
今年は振袖着付の他にも訪問着や女子袴などの着付技術も取り上げられています。
振袖着付の規定時間は40分ですが準備や評価が入りますので実質30分で仕上げます、モデルのお嬢さんに洋服から足袋や着物の下着に替えるところから、成人式当日のように接客しながら着付ていきます、きものはレンタル品やお母さん、お姉さんのきものを想定してモデルさんの体型にあっていない寸法なので着付けは大変です、帯も堅かったり厚いもの薄いものいろいろですがその帯でできそうな帯型を考えて結びます。
実質20分程で着付ける訪問着にはシンプルな二重太鼓です、シンプル故に帯の高さお太鼓の大きさや全体のバランスに気をつけてしっとり落ち着いた着付を心掛けます。
女子袴は振袖の裾を短く着付けて袴を着けます、振袖は他のきものに比べて身丈が長いので補正が多くならないように、着心地が悪くならないように、袴の脇から見えるきものがすっきり着付られるように注意しながら20分くらいで仕上げます。
派遣の仕事は着付は師範二級以上ですが、着付以外にもいろいろ仕事があります専門科、師範科の方も興味がありましたらお問い合わせくださいね。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2
TEL 054-255-9211