木久学院の基礎科では『きものの調和美と一般作法』の講義が行われています。
基礎科の時間割では、6ヶ月でひと通りの着物を着る事が出来るように組まれていますが、それには個人差がありキチキチ時間割通りに進められる人ばかりではありません。着物の着付けを覚えるのは慣れですから何度も着て動いてみることが1番の上達法だと思います。身体が硬くても上手くいかないのだと思いますから日頃から身体をしなやかに保つことをお勧めします。
着付けの技術は日頃のお稽古で練習あるのみだと思いますが、合同講義では着物や帯の事、材質や織り方染め方、着物と帯の組み合わせなどしきたりや色の調和、衣替えのような決まりごと。また着物のリフォーム、着物として着られなくなったら羽織に、帯にと作り変えて小さな端切れになるまで使います。このような着物全般の基礎が学べます。
後半は一般作法です。日常生活に必要であろう最低限のマナーと云うことで、挨拶や立ち居振舞い、訪問のマナーなど一般常識とも言えますが、常識はマナーは時代で変わります、今の時代にあった、またとっさに困らないように覚えておきたい事柄です。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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