木久学院の専門科は人に着付ける勉強ですが2部制に分かれています、前期、後期各6ヶ月づつですが、前期は一般的に着られる着物浴衣、紬、小紋から訪問着、留袖、紋服などです。後期は振袖着付と、三歳、七歳、十三歳の祝い着の着付、帯結びは全て変わり結びです。
後期専門科を終了すると着付師として依頼を受けることになりますが、その時慌てないように、起こりそうなトラブルの回避方法などを教えていただきました。
着付師になって大切なことは、相手が居ることですので身だしなみに気を配ること、その後の予定も有りますから必ず時間を守ること、着物は変わらないようですが流行をキャッチすることです。その他にも言葉使いや態度にも注意が必要です、現場の空気を読むこと、自分の立場を考え行動する、トラブルにならないように、現場がスムーズに流れるように考える。接客業なので常に相手の立場に立ってみる。
1人で着せるのは当たり前ですが、時間や場所などの事情により2人で着付けることも有ります、前後に分かれてそれぞれ責任もって確認しながら着付けることもあります。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2 呉服町ビル4F
TEL: 054-255-9211