着付の名⾨⽊久学院では、静岡県を中⼼に、きものの着付けが学べます。

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木久学院の着付勉強会 たちばな会 『基礎の押さえ』

2021年04月20日 ブログ
木久学院の着付勉強会 たちばな会 『基礎の押さえ』 木久学院の着付勉強会 たちばな会 『基礎の押さえ』

毎年木久学院では年度始めの4月のたちばな会で「基礎の押さえ」として着付けの確認をしています。

師範科を終了したばかりの分室長の参考になるように、また長年教室を経営しているベテランの先生方にも基本の見直しをしていただくように、着付けの確認と言っても着物を着る事はそれぞれの着方や好み、また体調や年齢でも違ってきます。
今回は自分で装う、自装の基本です。大前提は自分の身体にあった寸法のものを身に着ける事です。着付教室に通うきっかけは着物が好きで自分で着たい、いつか娘さんやお孫さんに着せてあげたい、成人式に着せてもらって着物が好きになった、そして以外と多いのが「着物を頂いたので着られるようになりたい」です。これがちょっとくせもので着物は誰にでも合うと思われているようですが頂いた着物は同じようでもどこかが自分のサイズとは異なるものですからなんとなく着にくいように思います。やっぱり寸法がとても大事です‼‼着物の仕立てをお願いする時にあちらこちらの身体のサイズを測った記憶が有ると思いますが、着やすくするための寸法は、身丈、褄下、裄(肩幅)、袖付、身幅(前幅後幅)、くりこし、抱巾など、どれも着心地につながって、上げて行くと全てが大切だと解ります。


着物だけではありません裾除け、肌襦袢も丈や巾、衿ぐりなどが自分に合っている物を使います。木久学院では自装する時には手作りの補正着と腰パットを使って着やすくしていますが、これらも初めはテキスト通りに作りますが自分の身体に合わせて少しずつ改良してさらに着やすく、着崩れ難く研究します。
目に見える帯や帯締めの寸法や見え無くても帯板、帯枕などの寸法も身体に合わせたいものです。着崩れを防ぎ着心地良くする為には自分の寸法を知ることからですね。


*手持ちの物を使って手結びの着付を指導します。お気軽にお問い合わせ下さい*
着付の名門 木久学院
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TEL :054-255-9211




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