令和三年度の高等師範科が今日から始まりました。
高等師範科は一年間で講義は半年ずつ知識と技術に分けられ四月から九月までは着物や帯の生地や種類、織り方・染め方、手入れ方法、着物でテーブルマナーなど盛り沢山です。
その1回目のテーマは着物の基礎知識。これまでより深くまた詳細に着物について学びます。着物の起こりから変遷、仕立て方についてなどです。
高等師範科は基礎科で入学して、専門科から師範科へ進み終了された方がやっと受講できる講義です。最低でも2年半、ある程度着物に関わってきている方達ですがきものの全般を学び直す為、知識の確認のペーパーテストが有り、忘れていたことも思い出しました。
普段のお稽古では、あまり詳しく出来ない男性の着物の仕立て方、女性の着物との違い、どうしたら綺麗に着心地良く着付けられるのでしょう。これから半年は知識を深める講義です。
*手持ちの物を使って手結びの着付を指導します。お気軽にお問い合わせ下さい。
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2丁目2-2 呉服町ビル4F
TEL 054-255-9211