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木久学院のたちばなの会 着物姿を綺麗に見せる為に

2021年02月22日 ブログ

今月のたちばな会は「着物姿を美しくする為にはどうしたらいいのか」ですが、これは難問というよりは永遠のテーマですね。
自分で着付ける自装も他人に着付ける他装もバランスが一番大切な事のようです。
着物姿が美しく見えるのは着物を上手に着ることはもちろんですが、体型を整えること、胸とお腹を同じ高さにすることで着物のしわも減らせますし紐類もしっかり締まります。着物姿にはなで肩が合いますが極端な時は少しなだらかに、極端ないかり型の時も首の横に補正をして丸みを付けると女性らしくなります。
メイクも和装用に。大概の着物は柄があり無地の着物も地紋や色が有りますからあまりシンプルにまとめてしまうと着物に負けてしまいます。肌の色を少し明るめにしてポイントメイクもキチンとしましょう。洋装と同じではキツくなりがちですので眉毛はやさしくやや太めに、口紅もはっきりした色にして必ず頬にチークを入れましょう。
首筋、うなじのお手入れも髪がよほど短い以外は髪型はアップにするとすっきり見えます。衿元から見えるうなじが美しいとキチンと感が有りますので襟足をM字形に整えておくのも良いと思います。そこに肌トラブルがあると減滅です。


着物自体は日本人の体型や肌の色に合わせて作られてきたので大概似合うものなのです。
実際にモデルさんの身長から割り出した寸法を当てはめながらの着付も行われました。モデルさんは腰の位置が高く脚が長いので帯が高くならないように気をつけます、全体のバランスを見ながら帯の下線、帯締め、帯枕の高さ等に注意して着付けました。



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