木久学院の師範科の10月生は、最後の試験である秋の発表会が終わると師範の資格を取得し自分の教室を開く事が出来ます。
師範科は木久学院のコースの中で期間が1年と一番長いコースです。着付けの事だけではなく、着物の知識を深める勉強と技術を磨くことに重点を置いてきましたが、とにかく時間割以外に合同講義が4回、技術の査定が2回、解説をしながら着付ける査定が3回あり、課題は盛り沢山。その他に実際に基礎科の指導をするインターンを3回以上行う課題もあり、レポート提出、途中に有る発表会のお手伝いもあります。
1年は長いようですが、これらの課題をこなしていると1年があっという間に過ぎます。「着付道」は最後の講義。着物を着ること、お稽古ごとの事、着付師の仕事,、充実した一年間を終了するにあたり心掛けたい事、大切にしていきたい事、この先どうしたいかでも変わってきますが、それぞれの目標に向かってあと一歩です。
*手持ちの物を使って手結びの着付けを指導します。お気軽にお問い合わせ下さい*
着付の名門 木久学院
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