いよいよ今年も残りひと月余りとなりました。
今年最後の振袖の着付け技術確認も無事？に終わりました。
私達、着付師には毎年やって来る成人式。ですが、成人式を迎えるお嬢さん方には大人としての自覚を持つと同時に、周囲の人に大人になりましたとお披露目して認めてもらう日ではないでしょうか。これまでの人生最大の晴れの日は女の子なら一番綺麗に、そして可愛く着飾りたいですよね。私達着付師は、その一番の晴れの日を彩るお手伝いをさせていただいております。幸せな良い仕事だと思います。
木久学院ではお嬢さんの成人式の１日が着付けで嫌な思い出、悲しい思い出ではなく、素敵な思い出として記憶に残せる様に練習をしています。どんなにしっかり準備をしても完璧という事はありません。ヘアーセットが遅れれば着付け時間が削られ、それでも予定の時間までには仕上げて送り出さなくてはなりません。体型補正のタオルの置き方から全てが大切です。着物を綺麗に着付ける、帯をしっかり締める、帯締めを可愛く飾る。すべてが整って仕上げられます。
着付師は体力も必要です。お一人だけの着付けなら何とかなるかも知れませんが、朝早くから何人もの着付けをするとなれば最初から最後のお客様まで同じ力で着付けられる体力が無ければ出来ないことです。ですから着付師の仕事は綺麗で素敵な仕事ですが体力勝負！でもあります。
もちろん体力だけあれば良いのではなく、確かな着付けの技術力と対応力、そしてお客様とのコミュニケーション力が無ければいけません。
木久学院に所属する着付師さん達は今年最後の着付けの技術確認は終わりましたが、成人式直前まで練習、研究は続け昨年を上回る良い思い出となる着付けをしてくれることでしょう。
＊手結びの着付けで 手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせ下さい＊
着付の名門 木久学院
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