たちばな会は木久学院の師範三級以上の先生方を対象とした月に一度開催している着付けの研鑽会です。
着付け技術向上の為の研究や、 流行の先取り、傾向などの研究、基本の見直しなど、月ごとにテーマを決めての勉強会で、今月のテーマは、「帯結び基本とコツ」です。
参加者の方には前もって袋帯持参するよう伝えてありましたので、当日は持って来ていただいた袋帯を使い各自が羽根の作り方、ヒダの取り方を講師の先生に合わせ一緒に練習をしました。長年着付けや帯結びをしているとヒダの取り方など、いろいろな事が雑になったり、基本を忘れてしまいがちですから時々基本の見直しが必要なようです。ヒダを取るときの指の使い方、腕の使い方、羽根やお太鼓の寸法の決め方など、普段何気なくしている事もきっちり確認しておきます。
続いて帯の巻き方、持ち方、締め方のコツや帯の形で違う帯枕の当て方、仮紐の掛け方、帯結びの仕上げ方や羽根の広げ方などを丁寧にわかりやすく解説してもらいました。
さて、 直ぐに思い出して実践に役立ててもらえるでしょうか⁉︎期待してますよ!
*手結びの着付けで手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせ下さい*
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