新学期がスタートしました!月に一度開催している着付けの勉強会『たちばなの会』も気持ちを新たにスタートします。
4月のテーマは基礎の押さえです。これは毎年4月に必ず行っています。着付けの基礎の確認は自分で着物を着る時の着付けの見直しをしますが、自分の体型を見極めることから始めます。先ずは自分の体型を整えるところからです。補正着と腰パットを使い体型を整えますが付け方が大切です。キチンと正しく付けてこそ・・・です。どういう役割を果たしているのかを考えれば付け方も変わってきます。また、年齢と共に体のラインも少しずつ変化していきますから自分の体型を把握し、合ったものに作り替えて付けることが大切です。
そして基本の基本、基礎科でしっかり身につけてほしい小紋の着物に名古屋帯の着付けをゆっくり丁寧にポイントを押さえながら見せて頂きました。
続いて袋帯の二重太鼓の着付けです。帯板や帯枕を大きめのものに変え名古屋帯より角ばったお太鼓に着付けます。
綺麗に着崩れなく着るには着付け技術も必要ですが、自分の身体に合った寸法であることが大切です。着物は仕立て直しなどをして再生することが出来ます。身体に合わないと着にくいですから寸法直しをして素敵に着て欲しいと願います!
質問コーナーでは、日ごろ気になっている事や上手く着付けられないところの悩みなどが出され参加者のみなさんの経験や知識、アイデアなど出し合いました。来月が楽しみですね。
*手結びの着付けで 手持ちの物を使って着付指導します。お気軽に お問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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