木久学院の高等師範科の開始時期は4月と10月。今月は4月スタートの方たちにとっては最後の月です。
高等師範科は木久学院の師範科を卒業された方以上の方が受講可能なコースですから受講者は木久学院に入門されてから３年以上の方です。
高等師範科の10月から3月は着付け技術の確認と見直しに加え、より良い方法 、考え方などを摸索してきました。今日は着付け技術のおさらいです。自装、他装どちらでも、不得手なものを克服すべく熱心に勉強されていました。多くの方が自装を選択。特に苦手なのは皆、口を揃えて「帯結び」帯が緩む、手が後ろへ行くと？？？になるそう・・・
何でもそうですが、上手くいくコツを見つけ出し、それが出来るように何度も練習するしかありません‼言葉でなく体で覚える！練習あるのみです。
そして何も使わず着付けが出来ることが一番の理想・目標ですが、どうしても上手くいかなかったり手が大変な時は補助道具(紐やクリップ)を使うことを学びました。補助道具も使い方にコツが必要です。何のために使うのか？どのように使うと良いのか？理解すると使い方も変わります。
最後には皆さん綺麗に着付け上がりました。今日覚えた着付けのコツを忘れずに着物を着ましょう。
昨年４月からスタートした皆さん、一年間お疲れさまでした。学んだことを生徒さんの指導や着付けの現場で生かしてくださいね。
＊ 手結びでの着付けで手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせください。＊
着付の名門 木久学院
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