

10月からの高等師範科は着付技術の勉強です
1回目は他装で染めの着物に名古屋帯と袋帯を締めますが、着付練習は着付け練習用ボディーに着付けるより生身の身体に着付けるのが遥かに上達が早いですから参加者は相モデルでお互いを着付けあいました、ここまで短い人でも3年くらいはきものを着ていますので自装で工夫している補正を見たり聞いたりしながらモデルの体形、着物の寸法など考慮して補正をしてみます、着物も帯結びも基本の形を崩さないように、モデルの雰囲気が壊れないように着付ます。
お太鼓結びも帯の種類で少し変わります、名古屋帯を基準に考えると袋帯は帯の幅を広めに巻位置も少し上めにします、帯枕も大きめにしてお太鼓自体が大きく四角くたれもやや長めにしたいものです、今回はお太鼓、二重太鼓しかできませんでしたがこの半年でいろいろなものを掘り下げて学びます。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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