

師範三級の修了査定の参考に解説と技術披露がされました。
査定に必要な事柄ですが振袖を着付けるにあたり必ず必要になる知識が満載でした
体形をよく見ること、下着の着け方、タオルや綿花を使って凹凸を減らすこと、ガーゼで固定するなど土台作りを丁寧に行うことが大切です
着付は真正面、真後ろに立って中心を捉えること、左右差が気になるところを補い全体に目を配らせながら着せていきます、若いお嬢さんの振袖着付ではおはしょりをぐるっと一周同寸法に決めますが体型やきものの寸法によってはやや右上がりになります、いろいろなことがありますがそれぞれの対処方法を冷静に探りながら着付ます
帯結びは比較的形作りの難しい「紅ふたば」「立て矢つぼみ」の解説が丁寧に行われました
ヒダの取り方置き方、仮紐の長さから使い方、帯枕の当て方、帯枕のガーゼの役割、帯揚げの入り久、帯締めの花結びと基本の形を頭に入れておくと迷いが出ません
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2
TEL 054-255-9211