今年のたちばな会は基本の確認、今月は師範二級の時間割から資格審査会に締める帯結び、規定の6種類門出、ソレイユ、舞立て矢、雪割草、なでしこ、花衣の解説がされました
門出はお太鼓型で帯は長め、仮紐は少し長いもの、輪ゴムと飾り紐、飾り紐の長さも長短ありますのでそれぞれの使い方が示されました、左右の羽根をバランス良く広げます、同じお太鼓型でもソレイユは短い帯でも大丈夫、仮紐は短い120〜140㎝、たれ先で作った輪をしっかり締めて手先の羽根を広げるのがコツです
立て矢型の舞立て矢と雪割草は見た目は違いますが作りは良く似ています、手先を上に結んだ後結び目をしっかり広げます、たれの結び目は裏が出るようにしてたれ先にひだを取ります枕が斜めに収まるように置き手先を仮紐で止めます
文庫型のなでしこは2m 50㎝程の長い仮紐を使って8の字掛けで文庫を背に付け戻ってきたところで折り返した手先を止めてそれぞれの羽根にふんわり動きを付けます、同じ文庫型の花衣は短く硬い帯でも大丈夫輪ゴムが有れば可愛くすっきり出来上がります
帯結びは見ていても良くわかりません、実際に結ぶのが一番です
おさらい会は11月22日14:00からです ご参加ください
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2
TEL 054-255-9211




