

今日は木久学院で学んでいる師範三級4月生の振袖他装の査定と和服地の講義です
講義に先立って行われた振袖他装の査定とは、振袖を着付ける行為を解説しながら披露するというものですが、振袖を着付けながらポイントを押さえ手元を見せて綺麗に仕上げることは慣れないと大変ですが師範科を修了して自分の教室を開いた時に役に立ちます。
和服地の講義は着物や帯の材料となる生地を知る為の講義です、その為着物や帯を形成する生地の原料から学びます、私達は着物は絹と思いがちですが他にも木綿、麻、葛布や科布のような樹皮繊維、ポリエステルなどの化学繊維など、絹の生地だけでも蚕の繭から絹糸になるまでの長い工程や歴史、紡ぎ方織り方による名称の違い、織り上げた生地の風合いの違い、染色方法による違い、技法、和服地になってその適した用途など いろいろな角度から生地を知っていただきました
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
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