今日は今年4月に進級された皆さんの中間査定と昨年10月から勉強を重ねてきた師範科生の修了査定が行われました。
初めて中間査定を受ける前期専門科の皆さんは緊張で手が震えている人もいましたが、どっしり構えている頼もしい人もいました。規定時間の13分で染めの着物に織名古屋帯を着付ける課題はほとんどの人がクリアできました。
後期専門科は15分で振袖に変わり結びです。基本の変わり結び三種『ふくら雀』『立て矢』『文庫』の中から作りやすい形、帯の長さやモデルの体型なども考え一種選んで結びます。振袖を若々しく着付けるには体型補正も大切ですからタオルや綿花を使って丁寧に体形を整えます。
師範科は初めてのモデルさんに振袖を着付けます。帯は課題の6種の中から好きな形を選んでおきます。着物はモデルさんに合わせた寸法ではありませんので体型補正もとても大切ですが、ぶっつけ本番で13分で着付けます。
師範二級は師範科の難易度に加えて変わり結びの形はくじ引き抽選になりますのでさらに難易度が上がっての13分です。
綺麗に着付けて、時間内に着付けてのクリアです。次の査定は9月15日です。
成長が楽しみですね。
＊お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください＊
着付の名門 木久学院
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