木久学院では各教室でお稽古している方々を対象にいくつかの合同講義を行なっています。
その中でも基礎科の合同講義は直ぐに役立つ情報満載です。この合同講義は前半にきものの基本知識、後半は生活する上での一般作法が中心です。
前半『きものの調和美』ではきものや帯のことを知っていただきます。私達がきものを着る時に迷うコーディネートの基となる、きものの分類染めのきものと織のきものについて、格を揃える最も重要な衣格について、色の調和は好みですが落ち着きや慎ましさを表すなら同系色、若さや個性を引き出すなら反対色等、衣替えの時期も最近は地域や気候によって違ってきます。着られなくなったきものや帯の修繕やリフォームリメイク出来るもの、生地の痛みが激しい物は小物や細工物にと 余すところがありません。
後半は一般作法ですが人間関係を保つ為のマナーとしての挨拶や立ち居振舞いなど最低限の事柄に絞ってお話いただきました、皆さん熱心に受講されていました。途中息抜きに上のクラスの他人に着付ける技術も見て頂くことができました。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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