今日の師範科生は大忙しです。
朝からモデルさんに解説をしながら振袖を着付ける査定がありました。受験者と審査員が1対1で審査を受けるので大緊張!!着付の前に振袖と帯と使用する小物類の説明をしますが、相手に解りやすく見せられて特徴を示せるか、次の着付けがスムーズに出来る様に考えて説明しながら配置する事が出来ているか等、何かをしながら他の事も考えることが出来ないと時間ばかりかかってしまいます。着付けに入ってからもポイントを押さえて説明しながら着付けられているか、説明箇所を見せながら着付けられるか、制限時間内に着付け終わるかなど課題は盛りたくさんです。
午後は合同講義『和服地』についてです。今現在使われているであろう生地を37種類に絞って実物の生地見本帖を製作しました。和服地の講義は着物や帯の生地の種類や技法、特徴、産地、出来るキッカケや時代などなど、様々な角度から生地の背景を探る講義です。
内容が充実していてアッという間の3時間、でしたお疲れ様でした。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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