6ヶ月の過程の前期専門科、後期専門科、師範二級の中間査定と12ヶ月の過程の師範三級の修了査定が行われました、それぞれの課題は違いますが練習の成果は出たようです。
他人にきものを着せる練習を始めて2ヶ月あまりの前期専門科は“たれもの”と呼ばれる染めの着物に織の九寸名古屋帯の着付けを13分で仕上げました、もちろん査定を受けるのも初めてです、それでも落ち着いて綺麗に着付けられた人が多いようでした。
後期専門科は振袖の着付けです、振袖は若いお嬢さんの正装ですので初々しく若々しく着付けます、今まで練習してきたきものは普段着から、訪問着、留袖などの比較的帯位置の低いきものでしたが振袖は帯を胸高に可愛いらしく締めますので補正にも気をつけて15分で仕上げます。
師範三級も振袖の着付ですが、査定時初めて会ったお嬢さんの体型補正からの着付になりますのでタオルや綿花、ガーゼなどを用いて土台のボディーを作り振袖に変わり結びを締め13分で仕上げます、初めて会ったお嬢さんが緊張しないように声を掛けながらの着付けです。
＊お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください＊
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