今月は「初めて会った若いお嬢さんに振袖を着付ける練習」ということで二十歳前後のお嬢さんにモデルになってもらって実際のお出掛け日の流れで着付けました。
木久学院では昔ながらの腰紐や伊達締めを使った着付けで充分綺麗に着付ける事が出来るように練習していますが、着付けの現場の流れは和装小物としての便利グッズが販売されていますので、それらを使いこなせるようになる事も大切な練習の一つです。
モデルさんの中には成人式の振袖の着付けが上手くなく悲しい思い出になっている人もいましたからそうならないように着付けました。現在ではレンタルの振袖が多いので着る人の身体にぴったり合った寸法のきものを着せることが少なくなりました、サイズの合わないきものでも最善の着付けが出来るようにタオルを使って体型補正をして長襦袢や着物の余り分で補正に影響はないか着崩れ無いようしっかり締められたかなど、寸法が合わないから気をつけなくてはいけないこと、帯結びはもちろん帯揚げ、帯締めもお嬢さんに満足してもらえる結び方が出来たかなどチェックポイントはたくさんありますが、今回はこの笑顔なので概ね大丈夫そうですね。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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