きもの着付の木久学院では春と秋に資格審査会を行なっています
この半年間、または一年間、勉強練習してきた技術の披露の日です
この日はまだ流行っているコロナに罹患して参加出来なかった人もいて数が少なかったのですが、練習通り上手く出来た人、緊張から思い通りに動けなかった人、それぞれではありますが皆さん頑張りました
前期専門科の課題は、13分で留袖を他人に着付けることです、まだ他人に着付けることを勉強して半年なので力加減など恐る恐るですが最後まで仕上げることが出来ました。
後期専門科は同じ13分で振袖を他人に着付けます、課題の６種類の中から締めやすい形を選んで臨みます、モデルさんの体型やきものの雰囲気、帯の長さや厚みを見てひとつに決めて練習します、この審査会では平常心でいつも通り着付られれば充分だと思います。
師範三級は鏡無しの留袖の自装です、時間は10分です長襦袢まで楽屋で着付けて着物の腰紐から舞台上で着付けます、鏡で確認できないので指先の感覚や練習してきた手先の慣れ具合を頼りに着付けます。
師範二級は振袖の変わり結びです、楽屋で着物までを着付けて帯結びのみ8分で仕上げます、楽屋で着付ける振袖を丁寧に綺麗に着付けておかなければ帯結びが映えません、華やかな帯結びもきちんとした着物姿があってこそですから楽屋から真剣です。
＊お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせ下さい＊
着付の名門 木久学院
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