木久学院が月に一度開催している先生たちの勉強会である『たちばな会』。
新年度になり新しい分室長が参加してくれましたので、基本中の基本に則り基礎の押さえがテーマです。
今回は自分で装う自装を中心に、足袋、裾除け、肌襦袢等下着類の選び方、補正着 腰パットの作り方とタオルや綿花の入れ方から装着のコツ、正しい半衿の付け方まで、きものを着るにあたって必要であろう事柄についての見直しをしながら行う基礎の押さえです。初めに補正着の巻き方を確認して半衿の合わせからひとつひとつ丁寧な着付け披露がされました。じっくり見直しをして日頃からしている事ですが今一度確認をし、忘れてしまっていたり改めて気付くこともあったりしましたので皆さん真剣に聞いていました。
今年度のたちばな会は自分磨きがテーマです。きものの着方や工夫はもちろん、ヘアーセットに挑戦してみます。５月はショートの方とセミロングの方に実際にやっていただきます。
また、たくさんあるきものや帯の収納の工夫や帯揚げ帯締めなどの簡単なお手入れ、定番の成人式の着付けも帯結びや小物のアレンジなどもやっていきます。お楽しみに。
＊お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください＊
着付の名門 木久学院
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