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木久学院の着付技術審査会 中間査定 修了査定

2021年12月13日 ブログ
木久学院の着付技術審査会 中間査定 修了査定 木久学院の着付技術審査会 中間査定 修了査定

今日は今年10月に進級された前期専門科、後期専門科、師範二級の方々の中間査定と今年4月に進級された師範三級の方たちの修了査定が行われました。
前期専門科の課題は垂れものとか柔らかものと云われる小紋や色無地などの染めの着物に九寸名古屋帯のお太鼓です。名古屋帯は大まかに四つに分けられます織の名古屋帯、染めの名古屋帯、袋名古屋帯、京袋帯などの昼夜帯、それぞれ長さは 3m70cm前後で帯巾30cmぐらいですが、昼夜帯は手先から垂れ先まで通して30cm巾で表裏異なる布を用いて仕立てられていますがはじめの頃は黒天鵞絨(ビロード)と白繻子の組み合わせが多かったのでとか鯨帯とか呼ばれたほかにも腹合わせ帯とか両面帯とか自由に呼ばれています。袋名古屋帯は胴に巻く部分を半分の巾にしてお太鼓部分を2枚重ねにして端を縢っただけで帯芯も入らない締めやすい帯です。九寸織名古屋帯は仕立てる前の帯巾が九寸あって巾を八寸の名古屋帯にした物で帯地に織で柄が描かれています。必ず帯芯が入ります仕立て方もそのまま名古屋帯仕立てと言います。染めの名古屋帯は仕立て方も寸法も織名古屋と同じですが生地は柔らかな白生地で染料を使って柄を染め出しています。前期専門科のお太鼓は織名古屋帯を使ってお太鼓をつくります。
他のクラスの皆さんは規定時間内に振袖を着せて変わり結びを結ぶと云うものです。
ここで合格すると来年 3月5日の資格審査発表会で修了になります。

*手持ちの物を使って手結びの着付を指導します。お気軽にお問い合わせください*

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