帯専科は初級と上級に分けられていて各６ヶ月です、上級クラスでは６ヶ月の間ひたすら振り袖の着付と変わり結びの勉強をします、修了すると師範二級の資格が頂けます。
帯専科初級の6ヶ月間は振袖の帯結びはしますが変わり結びの中でも比較的大人しめの形から勉強していきます、それ以外の様々な帯の結び方も学びます、普段の着物や浴衣に締める半巾帯、パーティーに出掛けられる小袋帯、名古屋帯もお太鼓結び以外の可愛らしい変わり結び、粋に結ぶしゃれ袋帯の変わり結び、結婚式のお嫁さんのお色直しに丸帯と元々はおはしょりを託しあげる為の紐だった抱え帯の結び方、七五三の女児の祝い帯の結び方、帯揚げや帯締めの結び方のアレンジ、男性用の兵児帯と角帯など、初級の6ヶ月は大忙しです。
合同講義のテーマは『帯の知識と組み合わせ』です。
大まかには現代の帯に落ち着くまでの帯の役割りや形の変遷です。
現在、一般的に使われている帯は、丸帯、袋帯、しゃれ袋帯、織名古屋帯、染名古屋帯、袋名古屋帯、昼夜帯、半巾帯です、一時期あまり使われ無くなった丸帯も少しずつ改良されて締めやすくなったりといろいろなところで研究、改善されているようです。
帯結びは振袖の変わり結び基本の三種です、お太鼓型のふくら雀と立矢結び、文庫結びです。帯揚げ、帯締めのアレンジも楽しいですね。
＊手持ちの物を使って手結びの着付を指導します。お気軽にお問い合わせ下さい＊
着付の名門 木久学院
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