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木久学院の着物研究 たちばな会

2021年05月18日 ブログ
木久学院の着物研究 たちばな会 木久学院の着物研究 たちばな会

月に一度行われている着付けや着物の勉強会である「たちばなの会」。今月のテーマは 基礎の押さえ応用編です。先月基礎の押さえ自装編をしましたが、自装で綺麗に着付ける為には自分の正しい寸法を知るところから始まるようです。そこで今月は丁度良い寸法の見つけ方を教えていただきました。


下着類は市販されていますが寸法はSML といった大まかな物です。肌襦袢は衿が首に付かないで胸を覆うくらいゆったりしたもの、裾除けは腰周りの1.5倍の幅が有り、裾が足袋の上線の少し上くらいになるものが良いでしょう。足袋も種類がいろいろありますが足のサイズにぴったりのものを選ぶとシワがなくスッキリ見えます。
着物を初めて仕立てる時の寸法は身長や胸周り腰周りの寸法から計算して割り出しますが、実際に着丈を首の後ろのぐりぐりから床まで計ったり、同じぐりぐりから手首のぐりぐりまで計って裄丈を決めますが、標準寸法の着物を羽織って具合の悪いところの寸法の差を割り出し仕立てるのが簡単かも知れませんね。


帯の寸法も最近では長くなってきましたが自分の寸法が判っていれば締めるのが一段と楽になります、名古屋帯のお太鼓柄の帯の腹柄とお太鼓柄の間は腰周り一周分、胴に巻く手先は胴まわり二周分に60〜80㎝足したもの、垂れも柄の上からたれ先までが75〜6㎝、胴回りの帯幅も変えられる仕立てるにするなど、着付ける時に楽になる工夫がいろいろあります。



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