基礎科の合同講義は木久学院で着付けを習い始めたばかりの方から、一通りのお稽古が終わり一人で上手に着付けられる終了間近の方まで、年齢も10代から70代までと幅広いですが皆さん、着物の事を学びたいと真剣に受講されました。普段のお稽古は着付けの実技が中心ですから合同講義は着物の知識を深める内容です。
きものの調和美では、着物の基礎知識を学びます。着物の種類、格、着るシチュエーションから帯の種類と格、そして着物と帯の組み合わせはもちろん、その他の小物類 (半衿、帯揚げ、帯締めなど)の合わせ方、選び方も学びます。気をつける事は、格、季節、材質、色合いや目的でも組み合わせが変わってきます。好みも有るので組み合わせは無限大です。
一般作法は時代や立場、状況によって変わるものもありますが、マナーとして「してはいけないこと」「しなくてはいけないこと」など五つに分けられます。
具体的に訪問のマナーとして、電話のかけ方、手土産の選び方渡し方、訪問の時間、和室に案内されたら、座布団の裏表、座布団の座り方、などなど、他にも日常生活で確認しておきたいと思うこともありました。
着物を中心に、コーディネートやマナー、についての知識が拡がりました。
＊手持ちの物を使って手結びの着付けを指導しています。お気軽にお問い合わせ下さい＊
着付の名門 木久学院
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TEL:054-255-9211
