木久学院には色んなコースがありますが、そのコースの中でも師範二級コースは振袖の帯結びだけに特化した専門のコースになっています。
基礎科、専門科、師範科を修了後、帯専科初級を勉強してやっと師範二級に進むことが出来ます。
内容は振袖の帯結びですが、もちろん着物の着付けも上手に出来ないといけませんから、毎回綺麗に振袖を着せてから帯結びの勉強に入ります。
6ヶ月間で変わり結びを14種類学びます。お太鼓型のこでまり、千両、門出、ソレイユ、花がるた。 立て矢型のおぼろ月夜、桔梗くずし、舞立て矢、雪割草。 文庫型の福禄寿、リボン文庫、華文庫、なでしこ、花衣です。それぞれの帯の特長を生かしたり、欠点をカバーしてその帯にあった帯の結び方をします。帯の長さ、厚み、硬さ、締め易さなどいろいろ考慮して帯の形を決めるのです。。これらの帯結びは木久学院のオリジナルの帯の形です。
木久学院では、着付け全般のテキストと帯結びが掲載された帯結びのテキストがありますが、この帯結びのテキストの帯結びが出来ればどんな帯も結ぶことが出来るくらいに技術が身に付きます。ですから師範二級のカリキュラムはとても大事なのです。生徒さんたちが真剣にお稽古に取り組みますから、その指導をする先生方はもっと大変です。いつになく一生懸命に取り組んでいます。3時間弱、中村由美学院長が一気に14種類の帯の説明をしながら結び、ポイントをまとめてくださいました。帯結び楽しいですよ〜
*手結びの着付けで 手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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