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木久学院の師範科合同講義 『着付道』

2019年08月05日 ブログ
木久学院の師範科合同講義  『着付道』 木久学院の師範科合同講義  『着付道』

木久学院の師範科コースは一年間を通して着付け技術と着物の知識を習得します。着付道は終了一カ月前頃に一年間のまとめとして行なわれる講義です。

基礎科から始めて最短でも二年半、途中 子育てで中断したり、準備や復習に時間を費やしたりして基礎科から十年以上掛け師範科に進まれる方もいますが、みなさんそれぞれ目標を持って頑張ります。着付けを習い始めたきっかけは?木久学院を選んだ決め手は?着付けを習うことも、流派を決めることも、どこまで学ぶかも、人それぞれですが、師範科の一年間を始めて頑張った方達は今後の大きな自信に繋がると思います。


木久学院の師範科のカリキュラムは指導者になる為の内容で組まれており、師範科を修了すれば着付け教室が開けます。

師範科の着付けの実技は自分で着付けることからスタートします。自分で着付ける基礎科コースで着物を着れるようにはなっていますが、違う角度から自分で着ることを見直すことでより理解を深めることが出来ます。年齢的な変化で体型や姿勢が変わると補正や紐の位置も変わりますから自分の体形や自分に合った装い方を見直す機会にもなり、また教えるという立場からやっていることを言葉に発する必要もあるため、解説をつけながら着付けをし聴いている人に理解してもらえるようにします。


次は他人に着付ける他装で、解説をつけながら着付けの実技をし相手に理解してもらえるようにします。着物によっても違いますが、人の体型は千差万別、まず一人ひとり補正が変わって来ます。注意するところも違いますから納得してもらえるような説明をつける事が大事です。時間を区切り小紋、留袖、振袖を着付けるテストもありました。


着付け実技だけではなく指導者として知識や指導法の講義もあります。基礎科指導の為の「基礎科セミナー」では生徒を持った時の授業の進め方や指導の仕方をレクチャーします。着物の知識を深める「和服地」では着物に使われている生地や染織についてを学びます。指導者としての「リーダーシップと話し言葉」では表現力を学びます。そして師範科最後の講義「着付道」では着付け技術はもちろんですが着付ける事、着物全般の事、どう進むかなど今後の展開なども話されました。

 

師範科の一年間は長いようで短い一年です。覚えることも一杯ありますが充実した実りのある一年を過ごし、そして何より一年を共に歩む同期生との絆が深まりますから同じ教室から一緒に師範科へ進む人が居なくても教室を超え互いに励まし合う仲間が出来ます。

9月には一年の集大成である発表会があります。皆さんで良い発表会の舞台にして欲しいと願っています。あと少し頑張れ!



*手結びの着付けで 手持ちの物を使って着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*

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