木久学院では毎月、先生方を対象に着付けの勉強会『たちばなの会』を開催しています。
今月のテーマは『状況に応じた着付のコツ』です。状況とはいってもいろんなケースがありますが、今回の状況はそれぞれの『体型』がテーマです。
着物は直線立ちですから自分で装う時も、他人に着付ける時も先ず体型を整える事が大切です。身体の凹凸をタオルや綿花を使って補正をすることで綺麗で着崩れない着付けになるのです。
長襦袢の襟合わせは年令、体型、着物の種類、着る人の好みなどで変わってきます。着物の衿合わせも同じです。また着物の裾も着る目的や天候でも変わってきます。
帯の幅や、高さ、お太鼓の大きさ、長さでも着付け方が少しずつ変わります。トータルで考えるといろいろ気を配らなければなりません。
今回は体型の違うお二人に、それぞれ自分で装う時に気をつけている事を伺って、参考にさせていただきました。
*手結びでの着付けで手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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