昨年4月から師範科を勉強して10ケ月が過ぎました。
着付け技術はもちろん、いろいろな勉強をしてきました。今日は発表会前の最後の査定です。
ミセスの第一礼装の留袖を解説を交え鏡を見ずに15分で着ていきます。補正の重要性から始まり礼装らしくゆったり品良く仕上げるコツなどを交えて、解りやすく説明し、尚且つ上手に着付けることは難しいものですが、発表会に向けての課題も見つかったようで、ここから最後の追い込みに入るようです。
講義 『着付道』 こちらも一年間のまとめの講義です。
今まで 和服地、基礎科指導、リーダーシップ など 着物の知識を深める為、また着付け教室経営の為の講義がありましたが、最後の講義ではこれからの着物との関わりかたなど 、着物全般のお話しです。
最後に、3月9日に行われる最後のテスト『第121回 木久流着付 資格審査発表会』の説明会がありました。当日スムーズに進行するように準備をしておくこと、舞台上の動き方と、その後の流れの確認をしておきます。
うっとりすほどの流れる動きの模範技術も見せていただきました。
師範科の1年はテスト・講義・実習と勉強することがたくさんありますが、充実した1年を過ごすことが出来るコースです。
勉強だけではなく共に学ぶ他の教室の方との繋がりも出来る1年です。4月生の5人は年齢も教室もバラバラですがとっても仲良しです。
皆さんあともう少しです。最後まで頑張ってください‼
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