帯専科初級では6ヶ月の間に現在一般に締められているであろう帯(丸帯、袋帯、子供祝帯、洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯、半幅帯、抱帯、男性角帯と兵児帯まで)の結び方を勉強します。
この講義では前半にそれらの帯の歴史と種類、格、材質、模様、柄置きと着物との格合わせなど、帯毎に基本的なことですが忘れがちな大切なことの確認をします。
後半は、きものと帯の調和です季節や柄や色彩などで変わるきものと帯と小物の合わせ方、着物や帯と同じように帯揚げや帯締めにも格がありますので覚えておきたいですね、小物を変えるだけでも印象が変わりますので個性を生かしつつ組み合わせのしかたを考えます。
最後に帯結びの復習として変わり結びの枕の当て方です、基本の三種としてふくら雀、立矢結び、文庫結びそれぞれに帯結びの注意とコツがありました。
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