現在の後期専門科は3月8日の第133回木久流資格審査会に向けて練習中ですが、審査会に合格すれば木久学院の着付師のお免状がいただけます、まだ着付けられるようになったという段階ですのでこの講義で着付師に必要な技術と心構えを学びます。
着付師は接客業ですので常に清潔に、にこやかに、時計やヘアピンも糸が引っかかるようなものは避けます、レンタルもありますがお客様のお着物を着付けるのでお持ちの物を否定しないように、必要な物を準備してもらえているか、また着物を着付ける時間も30分ほどはかかりますのでその間に着物姿での動き方など訊かれる場合が多いので確認もしておきます、着付師の着付けに必要な道具も忘れずに準備します。
実際の着付では必ず時間に間に合わせます。他にも着付けは水平垂直を心掛け、世の中に出回っている着付け用の便利グッズをお持ちの方がいらっしゃるのでそれらの使い方や応用の仕方も覚えておきます、流行もチェックして、相手の要求を理解して、満足していただける仕上がりに着付けられるよう努力します。
まだまだ着付師としての注意は限りなくありますが、体型の違うお客様を一人ずつ着付けて慣れていく、工夫を重ねることが大切だと思います。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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