木久学院の着付勉強会の「たちばなの会」今月のテーマは七歳の祝い着と小学生の卒業袴です。
七歳の祝い着はもちろん七五三に向けてですが五歳は男性の紋服と同じですし、三歳は基本へこ帯に被布なのでここでは七歳の着付についてだけ行いました、着付前の確認は肩揚げがされているか?(腰上げは無くても腰紐で上げられます)必要な小物は揃っているか?
着物は大概大きめです、まだ七歳は子供の体型でキューピーさんのようにお腹が出ていますので補整もし過ぎないようにしますが腰紐が食い込まないようにタオルを巻きます、胸元もあまり薄いようなら厚みを付けます。帯結びはお薦めの形と厚手の丸帯の工夫に加えて造り帯をしっかり締めるコツなど盛り沢山でした。
小学生の卒業袴はほとんどがレンタルになるかと思いますが12才くらいの体格に合っていれば良いのですが大人用のレンタル品も多く肩揚げがなかったりきものの丈や裄、袴も長いものが多いので無理ない着付の工夫がされていました。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
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