木久学院の資格取得コース「後期専門科」の合同講義が行われました。
後期専門科は修了すると日本着付師協会認定の着付師資格が取得出来ます。
これまでは身の回りに居る家族や親戚、お友達など、いわゆる知り合いに対する着付けでしたが、着付師として着付けをすることは初めてお会いする人に着付けをすることになります。着付技術を磨くことは間違いありませんが同じくらい接客も大切になってきます。そしてお客様は子供から年配の方まで幅広いので知識はもちろんマナーや対応力も身に付けなければなりません。
着付師の心得としては相手に不快な思いをさせないよう身だしなみに気を配る、時間をきっちり守ることお客様の都合で時間が押したとしても最初に決めた仕上げ時間を守る様に努力する、流行に敏感になること絶えず変わる流行に乗り遅れないようアンテナを広げて柔軟に対応すること。 着付師に必要なことは、言葉使いや態度に注意を払う、現場の空気を読む、自分の置かれている立場を考え行動すると言った基本的な動きです、初めは戸惑いも多いでしょうが ここは習うより慣れろでしょうか。
着付披露は二人で前後の責任分担をしての振袖の着付です。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2−2−22 呉服町ビル4F
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