今月のたちばな会は、先日行われた、木久学院創立55周年記念イベント『きものParty』のステージで披露された振袖の変わり結びの解説が行われました。
①お太鼓型 帯型名 光・・・ひかり
垂れ先からお太鼓が作れるだけの寸法を取り、輪になった垂れの中に手先を通しておきます、その輪で左右に羽根を作り、枕を置いて、預けて置いた手先を折り返し飾り紐でしっかり締めます、帯締めでお太鼓と垂れを整えて出来上がりです。
②立て矢型 帯型名 風・・・かぜ
垂れの結び目からすぐで左肩の羽根、続きで右下羽根と屏風畳みにしたら枕で押さえます、手先を持ち上げて1回転させたところに残った垂れ先を通して形作ります。
③文庫型 帯型名 空・・・そら
垂れの結び目直ぐに左肩の羽根と2枚目の羽根を取り、残りで右肩の羽根を2枚作ります。
長めの紐で羽根を押さえて、前から戻った紐で手先を留めてお太鼓を作ります。
言葉にすると短いですね、締めてみてください。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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