木久学院の師範科コースは1年間です。今回の師範科生はほとんどの人が昨年四月のコロナ禍真っ只中に進級された方々ですがここまで順調に進んできました。今日は合同講義に先立って留袖を自分で着付けるポイントなどの解説をしながら自装する査定がありました。発表会前の最後の査定です。発表会は留袖の鏡無し自装なので発表会に繋がる査定です。もう一息で一年間の課程が終了しますがその最後の講義としてこの着付道があります。
着付道の前半はこれまでの着付けはどうだったのか、これから着付けにどのように関わっていきたいか、など勉強して来た事がこの先、生かされるように学院長の体験談を交えてのお話しがありました。
後半は他装の見直しです。参加者の着付の見直しをしながら学院長による着付披露が行われました。それぞれの体型により悩みもいろいろ。他人の着付を見ることによって他の人の悩みを共有することができ、自分とは違う悩みを知る事も出来ました。
＊手持ちの物を使って手結びの着付を指導します。お気軽にお問い合わせ下さい＊
着付の名門 木久学院
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