木久学院の師範二級のクラスは、6ヶ月間振袖の着付けだけを勉強します。
基本的な振袖の着付は後期専門科の6ヶ月間で覚えますが、そのほかの華やかな帯結びや振袖着付の注意点などを学んでいます。今日はまず、基本の小物以外でよく使われる物や便利な物の説明と注意、実際の使用方法を混えて着付け練習用ボディに着付けます。
木久学院が使っている基本の小物はモスリンか絹縮の腰紐、博多織の伊達締めと木久学院考案の変わり結び用の仮ゴムです。今回紹介されたものは帯結びに使われる三本ゴムや着物の着付に使われるゴム製の着物ベルトで、着付けでいうところの便利グッズです。他にもいろいろ有りますが着付けの依頼を受けた時、着物や帯と一緒にセットされている率が高い物を選び使い方を勉強します。
一通りの説明が終わりましたら実際にモデルさんに振袖を着付けていきます。
着付けの現場と同じように、初めてお目にかかるお嬢さんに前準備も無く振袖を着付けますが、どんな場合もそのお嬢さんが綺麗に見えるように着付けます。
振袖の講義に続いて秋の発表会の技術披露と説明会が行われました。発表会は9月27日です。
*手持ちの物を使って手結びの着付けを指導します。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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