世界中が新型コロナウイルスの影響で自粛をしています。
着付の木久学院も、3月の資格審査発表会や春季合同修了式に影響がありました。
新学期が始まる4月になっても収まる気配がなく、木久学院の各教室でも先生方がそれぞれに工夫をしている様ですが、未だ予定も立てられない状況は変わりません。新しい生徒さんに待っていただいたり、進級した生徒さんにお稽古お休みしてもらったり、密にならないように調整したりして凌いでいますが、いろいろな面で限界かも？と思われます。着付を習う人のストレス解消は着物に触れることでしょう！自粛生活の中に着付の練習や着物・着物回りの小物の勉強をすることをお勧めします。
木久学院でも4月の予定は大幅に変わりました。この高等師範科も4月19日から1年間の予定が初日から延期になりました。それでも木久学院がある静岡県はあまり感染者が増えていないので、5月17日にひと月遅れで開講しました。木久学院は静岡市の中心街のビルの4階に有りますが、メインストリートはお昼時に全く人出がありません。
高等師範科は最低でも基礎科、専門科、師範科を終了した方でないと受講出来ませんから、着付技術 自装、他装、知識面でもしっかり勉強して来ています。もう少し掘り下げた第一回目の授業はきものの基礎知識がテーマです。これまでの知識の確認をして着物の変遷、着るものの起こり、素材、役割、意味、形状それらの種類や仕立て方など、2時間半の授業はあっという間に終了です。
他の行事も予定通り出来ると良いのですが、もう少し様子見です。
皆さんも合言葉は「マスク、うがい、手洗い」です。規則正しい生活をして免疫力を高めて、元気に新生活を始めましょう。
＊手結びの着付で手持ちの物を使って着付指導します。お気軽にお問い合わせください＊
着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2 呉服町ビル 4F
TEL: 054-255-9211
