着付師として仕事をする為には、どんな着付け技術を身につけて、どんな事に気をつけたらいいのでしょう？まだあまりピンと来ないとは思いますが、後期専門科を修了してすぐに着付け依頼が無いとも言い切れません。初めから上手に着付けられなくても慌てず落ち着いて着付ければ大丈夫です。
とは言っても普段のお稽古とは勝手が違います。着付師デビューした時に少しでも困らないためにチェックリスト講義を行っています。
着付師として必要な事は色々あります‼色彩に強くなること、着物や帯の組み合わせを聞かれたり小物の合わせを聞かれたりします。化粧や髪型もアドバイス出来るように、こちらから発することはありませんが問いかけられたら答えられるようにしておきたいですね。そして時代の流れに敏感に、言葉に強くなる。時間を守る。礼儀作法をわきまえる。大まかにこの6つです。
技術的には身体つきを見たり触れたりして身体の凹みを埋めたり押さえたりして体形補正をします。そもそも着物を仕立てる時に細かく採寸したとしても、着付ける時には何かしらの工夫が必要です。それがもともと身体に合わない着物ならなおさら着付けに工夫が必要となります。ある物をそれなりに着付ける、大きな着物を身体に合わせる、短い帯を形よく結ぶ。着崩れないように綺麗に着付けることを心掛けて着付けます。
＊お手持ちのものを使って着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください＊
着付の名門 木久学院
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