木久学院の師範科カリキュラムは1年間。内容もびっしりですが、昨年令和5年10月からの師範科生は最後の追い込み時期です。本日は着付道と留袖自装の査定が行われました。残すところは来月9月15日に行われる資格審査会での鏡無しで行う留袖の自装です。
本日行った査定「留袖の自装」は規定時間15分のうちに留袖の着付け方をわかりやすく理論的に組み立てた解説をしながら仕上げるもので、きちんとポイントを押さえた説明が相手に伝えられるか、大事な手元がよく見えているか、お手本になる技術が求められます。鏡はほとんど見られないので自然に手が動くようになるまで練習します。あっという間の一年ですがこの一年で自信も実力も付いたと思います。
その後に行われた着付道では一年の締めくくりと、これまで学んできたきもの、民族衣装のこと、着付けに関する着物文化を次の世代に引き継いで行けるように、指導者になる為、自分の教室を開業する為の心構えやリーダーシップについてのお話がありました。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
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