木久学院の後期専門科コースは振袖の着付や三歳、七歳の祝い着、十三詣りなどの晴れ着の着付を学びます。
前期専門科も後期専門科も他人に着付ける練習ですが、着付技術だけではなく接客力も必要になりますのでその練習も欠かせません。今回の合同講義は着付師としてのチェックリストということで知識はもちろんマナーや対応力を身につける為のものです。
着付師の心得として大きく3つ、身だしなみに気を配ること、時間を守ること時間は着付ける時間ばかりではなく訪問の時間または送り出す時間など急遽変わる時間配分も考えます。流行をキャッチする常に巷で流行っているものにアンテナを張っておきます。そして着付師に必要なことは、言葉使いや態度に注意をはらう、現場の空気を読む、自分の置かれている立場を考え行動することです。着付の依頼は多くの場合お祝いの着付けですが、不祝儀の着付もあります。告別式やお通夜、法事などの着付もありますので必要以上におしゃべりをしないこともマナーです。
後半は二人協力してお嬢さんに振袖を着付けます、一人で着付ける時の半分くらいの時間で着付けられるように息を合わせて相手の行動を察知したり声をかけ合って着付ました。
*お手持ちの物を使って手結びの着付け指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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