今月のたちばな会は先月からの続きで自装の確認、見直しです。
たちばな会は木久学院に入学して基礎科、専門科、師範科を修了した皆さんの勉強の場ですので少なくともきものを着だして2年半は経っている人たちです、そろそろ自装の見直しが必要な頃です。それは初めて自分できものを着た時の事を忘れかけていたり、体型が変わりはじめたり、ちょっとご飯を食べ過ぎても補正の場所が変わったりする為ですが、なかなか自分では気が付かない事が多いです。時々見直しをするのはとても大切です。
身体をほぐすストレッチをして少しでも身体の歪みを整えるようにしましょう。
年齢、未婚、既婚などによる着付け方の違いや、それぞれの体型による補正確認。
木久学院の補正用キャミソールはしっかり胸を押さえて動かないようにすればそれだけで充分な役目を果たします、お腹の弛みもウエストの窪みも腰パットで解決出来ます。
比較的多いいかり肩の人は補正着の肩山あたりに綿花を挟みます。胸の薄い人は補正着前面にタオルや綿花を入れたりして膨らみをつけます。
きものは少しふくよかくらいで胴まわりのくびれが少ない人の方が着やすいので、体型補正でその体型に近づけて、着付けてみましょう、後は着やすさを研究してみて下さい。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせ下さい*
着付の名門 木久学院
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