木久学院では、春の資格審査会に向けて各クラスの中間査定と修了査定が行われました。
令和四年10月から始めた前期専門科、後期専門科、師範二級の方々は中間査定、令和四年の4月から始めている師範三級の方々は修了査定です。それぞれのクラスごとのテーマに沿って規定があり、査定が行われます。
前期専門科は、染めの着物(たれもの)に九寸織名古屋帯を13分で着付けます。前期専門科のテーマは、学院規定の補正着を使って正しく着装、適切な補正が出来ているか、正しい手順で着付けられているか、など基本的なところの確認をします。
後期専門科は、振袖に変わり結び(帯揚げ入り久、帯締め花結び)を15分で着付けます。帯結びは基本の三種(ふくら雀、立て矢、文庫)の中から帯の長さや厚み、モデルさんの体型なども考慮して自分で決めます。
師範三級は、振袖に変わり結びを13分で着付けます。帯型も自分で決めますがモデルさんは初めて会うお嬢さんですので練習通りには行きません、体型補正もタオルや綿花、ガーゼ等使って一から行いますので大変です。
師範二級も振袖に変わり結びを13分で着付けますが、帯型は規定の四種の中から当日抽選で決まった帯型です。モデルさんも師範三級と同じで初めての方ですからハードル高いですよね。皆さん頑張りました。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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