木久学院の師範三級のカリキュラムは一年間ですが、4か月目くらいから合同講義が4回、査定が発表会含めて5回と毎月何かあり忙しいです、その間に基礎科の方に着付け指導の練習になる基礎科の実習があります、本当に追われるように忙しい一年間です。今日の師範三級の方々は今年4月から師範科に進級した方です、前回は留袖の着付を解説しながら着付けましたが、今回は振袖に変わり結びのふくら雀を結ぶ解説です。
前解説で振袖の特徴、長い袖丈、格や着る場所、生地や染め、付属品の伊達衿や前準備など、帯についても材質、技法、柄置き、模様、寸法などの説明に加えて長襦袢、半衿、紐や伊達締め、帯板、帯枕など、使用する全ての物の説明とモデルの体型補正についてを3分にまとめて解説をします。その後着付けのポイントや工夫を説明しながら15分以内で振袖にふくら雀の着付けをしますが着付けながら相手に説明するのはなかなか難しく、知っている言葉なのに詰まってしまったりします、この査定が上手くいくと基礎科の実習の時に言葉がすんなり出て来て指導が上手に出来ます。この査定がおわると次ははじめて会うお嬢さんに振袖を着付ける査定が待っています。
＊手持ちの物を使って手結びの着付を指導します。お気軽にお問い合わせ下さい＊
着付の名門 木久学院
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