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第126回 木久流資格審査発表会

2021年09月13日 ブログ
第126回 木久流資格審査発表会 第126回 木久流資格審査発表会

着付の木久学院では毎年、春と秋に資格審査発表会と題して着付技術の審査会を行なっています。この半年または一年学んできた技術を舞台の上で披露するのです。
出場者は前期専門科、テーマは留袖を他人に着せる。半年の間に浴衣から織のきもの、染めのきもの、半幅帯、名古屋帯、袋帯の変わり結び等を着付て最後が、舞台の上で留袖を他人に着せると云うものですがモデルさんを頼んで、補正着や腰パットを作って身体に合わせて補正をして、やっと留袖を羽織らせ袋帯で二重太鼓を締めるところまで進みます、そして初めての舞台に緊張してしまいますが皆さん規定時間に着付られました、頑張りましたね。
合格しましたら前期専門科の皆さんは準着付師の認定を受けることが出来ます。
後期専門科は半年の間に七五三の女児の着付もありますが、ほとんどが振袖の着付です。
前期専門科の時とは対象が違い、振袖を着る年代、10代後半からの若いお嬢さん方に帯が下がらないように体型を整え身長や体格に見合う帯結びを考え、帯の寸法等も考慮して変わり結びの帯型を決めます、合格しましたら着付師資格が頂けます。
師範部門では三級は鏡無しの留袖自装です、舞台の上にはもちろん鏡はありませんので指先の感覚を研ぎ澄まして、あとは練習通りに正しい姿勢で着付けます。
二級は振袖の帯結びだけの披露です、楽屋で振袖を綺麗に着付て舞台の上では帯結びだけをします、規定の帯型の中からモデルさんに合って、着物の柄や帯の長さ厚さ等も考慮して一つに絞って舞台の帯型を決めます、帯揚げや帯締めは自由に飾ることが出来ます。
コロナ禍の緊急事態宣言発令中ですが、プログラムを変更してこの資格審査発表会を行いました、出来る限りの対策をしましたがこれで充分と云う事はありません。ご協力いただきました皆さま、心配されてもご参加いただきました皆さまありがとうございました。

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TEL : 054-255-9211





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