

木久学院では新学期が始まって2か月半で中間査定が行われています
前期の専門科は染めのきものに九寸名古屋帯でお太鼓結びです、後期専門科は振袖に変わり結び、前期専門科の人はまだ他人に着せ始めて2か月あまりですのでまだまだモデルさんとのコミュニケーションをとることも不慣れです、着付は接客業になりますので相手が不快にならないように接します、今回は前期専門科も後期専門科も査定前にモデルさんに着付ける練習をしていますから心配ありませんが審査では楽屋で行う準備、きものや帯の畳み方重ね方、着付の仕草や動き方など出来上がりのバランスや美しさだけでは無く、着付前から途中も審査の対象です
師範部門では振袖の着付ですが、初めて会うモデルさんに振袖を着付けますので体型を見極めての補正が必要です、タオルや綿花、ガーゼを使って手早く準備をします、準備の時間は限られているので効率よく動きます、また師範二級では審査で結ぶ帯型を抽選で決めますので更に大変ですが、皆さんそれなりに仕上げる事が出来ました。
中間査定に先立って着付け研究たちばな会では2か月にわたり査定を受ける心構えや規定の小物、準備の仕方など詳しく解説してきました、今後も各クラス毎に解説予定です。
*お手持ちの物を使って手結びの着付指導をします。お気軽にお問い合わせください*
着付の名門 木久学院
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