着付の名⾨⽊久学院では、静岡県を中⼼に、きものの着付けが学べます。

お知らせ・コラム

木久学院の着付け研究会 たちばな会

2019年06月17日 ブログ
木久学院の着付け研究会  たちばな会 木久学院の着付け研究会  たちばな会

木久学院が月に一度開催している着付けの勉強会である「たちばなの会」今月のテーマは 『サイズの違う着物の着付け方』です。

着物は洋服以上に実は寸法がとっても大切なのです。着付けて形が出来上がる着物は融通が利くから寸法が合ってなくても着れる!と思いがちです。確かに洋服のように入らないとかはありませんが・・・美しい着物姿にはなりません。着姿のバランスは難しく、着崩れの原因にもなります。しかしサイズが合ってなくても着付けなくてはなりませんから少しでも見栄え良く、着崩れることのない着付けの勉強が着付師には求められます。

 


一枚の着物を3人のモデルさんに着てもらいました。まずは身体の寸法に合わせて仕立てた着物の着姿を見ます。着る方のサイズですから着丈、おはしょり、裄丈、衿元、胸元など すべてが身体にピッタリ添われ、とても美しい着姿です。

このあとサイズの合っているモデルさんよりも大きい人と小さい人に着物を着せる時、どのような工夫をするのかポイントを押さえ着付けをしてみました。

 


初めに大柄な方に合わせて着付けていきます。着物が身体よりも小さい場合です。

ポイント①補正は控えめに。ポイント②着物が短いので着丈もやや短くし、おはしょり寸法が出るようにしますが、それでも出ない時には注意して腰紐を1〜2cm下げます。ポイント③身幅が狭いので上前巾は右腰骨のやや内側に褄下を合わせ裾が広がらないように下前の褄を上げます。ポイント④衣紋は多めに抜き首に付かないようにゆったり合わせます。半衿も多めに出し胸元が窮屈に見えないようにします。

帯も短くなりますから寸法取りが大切になってきます。ポイントとしては①お太鼓の手先の長さは必要分のみを残して巻きます。ポイント②幅出しはやや多めにして、お太鼓も大きく立派に仕上げます。ポイント③帯揚げもやや多めに出すとバランスが取れます。

 

次に小柄な方に着付けます。着物が身体よりも大きい場合です。

ポイント①着物が長く小柄なので着丈は床スレスレに決め、上前巾は右腰骨にやや被るように合わせます。ポイント②腰紐が余分にあるときは2本使うと良い。余分に無ければやや高めの位置に締め丁寧に折り畳んでおはしょりを作ります。ポイント③衿合わせは詰め加減にし、着物の衿巾も広げすぎない。ポイント④身幅が広いので身八つ口で前後の身頃を丁寧に折り込みシワを無くします。
帯も長いので余る部分を上手に始末することが大切になります。ポイント①手の長さは長めに取り巻きます。ポイント②幅出しは控えめにし、帯の結び目に遊びを充分取り、お太鼓も小ぶりに仕上げます。

 

身体に合っていない着物を着付ける時にはいろんな工夫が必要ですから参考にしてください。

7月のたちばなの会はお休みです。。。8月は帯結びです‼どうぞお楽しみに。

 

*手結びの着付けで手持ちの物を使って着付けを指導します。お気軽にお問い合わせ下さい*

着付の名門 木久学院
静岡市葵区呉服町2-2 呉服町ビル4F
TEL : 054 -255-9211







気軽に体験。ワンコイン!お試しレッスン!

お問い合わせ

きものを自分で着てみたい、
着付師の仕事をしてみたい方、
お気軽にお問い合わせください。
お試し体験レッスンも
お気軽ご来校ください

Copyright (C) KIKUGAKUIN. All Rights Reserved.